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鍼灸について

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鍼灸の歴史

古代から現代まで、鍼灸は中国の医療において重要な位置をしめています。

鍼灸学は中国医学の重要な構成部分であり、「針刺」と「艾灸」などの方法を用いて、疾病を予防治療する方法を研究している学科です。適応症が広い上に、治療の効果も高く、また簡単に受診をする事ができます。

鍼灸治療には、中国大陸において数千年に渡る人類と疾病との闘いに貢献してきた実績があり、遙か昔の時代から、人類はへん石という石を利用し、身体の特定の部位を刺激して疾病を治していました。

また火に当てたり、揉んだりすると、温暖で快適になるという経験も得られていました。
このような事実から、治癒するまでの期間の短縮と痛みの軽減に高い効果があるという実績が受け継がれてきました。これが鍼刺療法、艾灸療法の起源なのです。

春秋戦国時代になると、医療への経験は蓄積され「黄帝内経」という書物に納められました。

紀元前5~3世紀に現存する医学文献の中で書物として最古のものです。
中は「素問」「霊枢」という2部構成になっていて、陰陽・五行・臓腑・気血津液・診断・治療原則などが記述され、経絡とツボについても詳しく書かれていました。

この書物によれば、当時、金属で作られた鍼は9種類があり、「九鍼」と呼ばれ、推拿は「按摩と按撓」といわれ、気功は「舞と導引」とに称されています。
これは、その後の鍼灸の基礎理論となったものであり、また中国の鍼灸医学は、早くから国外に伝えられていたことも資料に残されています。6世紀頃には、すでに朝鮮半島にも伝えられています。
そして、同時期に曹人の知聡氏により、明堂図や鍼灸甲乙経などの医書と共に日本にも伝わってくるのです。
17世紀頃になると、さらにヨーロッパへと伝わり、中国と世界各国との医学文化の交流が積極的に促進されていた。

鍼灸は中国において重要な医療の1つとして位置付けられています。

全中国の医療を学ぶ大学では、鍼灸科という課程が設置されています。
また、上海・北京・遼寧などの大きな医科大学になると鍼灸、推拿専門の学部を設置して、鍼灸、推拿専門の医師を育成しています。
その授業では、西洋医学の知識も深く学び、鍼灸との融合が進められているのです。そして、鍼灸、推拿の研究は国内だけではなく、海外の医療機関でも盛んに行われています。

中国国内においては、鍼灸専門の中医師と西洋医学を学んだ西洋医とは同等の立場にあり、それぞれの見識から診断と治療まだ共同診療が行われています。

病院内にある鍼灸科では、内科・小児科・産婦人科・神経科・精神科・皮膚科・泌尿器科・耳鼻咽頭科・眼科・傷科などの幅広い疾患治療に、鍼灸・吸玉・気功・推拿などの治療方法が用いられているのです。

鍼灸の効能

生命のエネルギーのツボにアプローチをし、本来の健康な身体を取り戻すのです。

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中国医学の考えによれば人間の身体には生命エネルギーともいえる気の通り道があります。それは経絡(けいらく)と呼ばれ、その道の上に重要な経穴といわれるツボが存在しています。

このツボは身体のエネルギーの出入り口であり、そこに鍼の刺激を加えることで、様々な原因で滞っていた体内の気や血のバランスが整います。
活発に動くようになった身体機能は健康な状態に戻り、しつこい病状も改善されていくことになります。

一方、お灸は艾に火をつけ温熱刺激や艾の薬効による作用を利用して、経絡の流れをよくすることで、体が丈夫なり免疫向上で病気の治療や予防に役立ちます。お灸にも鍼に負けないほどの効果があり、適応する疾患が少し異なります。
また、鍼と灸を併せて使うと一段と高い効き目を得る事ができます。

現在の科学的な研究と西洋医学の観点から見ると、鍼灸治療が最も有効とされる部分は人間の身体が持つ自然治癒力を高めることにあります。これは恒常性(ホメオタシス)という機能を働かせることにあります。

これは体に弱った部分や病気のある時は、正常な状態に戻ろうとして、自分の持つ力で治し、調整する機能です。
鍼灸治療ではこの機能を利用して、免疫系、血管系、臓器などが正常な状態に戻るように身体に働きかけます。この作用はフィードバック現象と呼ばれています。

また、痛みを押さえる鎮痛作用も特徴のひとつです。
頭皮に鍼を刺すことにより、脳内にモルヒネ様物質が作られて、痛みの緩和と苦痛の軽減がなされている事も一つの例ですが、西洋医学で難病とされている症状に対しても、抗炎症作用と免疫機構を高め、自然治癒力調整の働きにより、高い効果を示しています。 例えばパーキンソン病、重症筋無力症、網膜色素変形症、癌などがあります。

これは体に弱った部分や病気のある時は、正常な状態に戻ろうとして、自分の持つ力で治し、調整する機能です。
鍼灸治療ではこの機能を利用して、免疫系、血管系、臓器などが正常な状態に戻るように身体に働きかけます。この作用はフィードバック現象と呼ばれています。

また、痛みを押さえる鎮痛作用も特徴のひとつです。
頭皮に鍼を刺すことにより、脳内にモルヒネ様物質が作られて、痛みの緩和と苦痛の軽減がなされている事も一つの例ですが、西洋医学で難病とされている症状に対しても、抗炎症作用と免疫機構を高め、自然治癒力調整の働きにより、高い効果を示しています。 例えばパーキンソン病、重症筋無力症、網膜色素変形症、癌などがあります。

当院は難病とされている疾患に対し、多くの症例があります。 是非一度ご相談ください。
衛生面にも細心の注意を払ってます

TEL 03-3544-8989

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